消化器科
地域の皆さまの「かかりつけ医」として体調不良や病状があればお気軽にご相談ください。当医院の担当外の病気と考えられる場合にも、信頼できる専門医および医療機関を迅速にご紹介いたしますのでご安心ください。
診療内容
主に、食道から胃、小腸、大腸におよぶ消化管と、肝臓、胆嚢、膵臓などを含むすべての消化器疾患の診療を行っています。日常の急性的な症状はもちろん、慢性胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃がんの原因であるヘリコバクター・ピロリー除菌療法、慢性肝炎に対する治療など積極的に行っております。
消化器科での取り組み
がんの早期発見へ
がんの早期発見・治療を目指し、各種検査や画像診断に力を注いでおります。
苦しい、つらいと敬遠されてきた内視鏡も、長年培った技術と最新の麻酔や鎮静剤により苦痛を軽減し、少しでも多くの方に検査の機会を、そして1人でも多くの方をがんや他の疾病から守りたいと考えております。
また、新しい医療機器を取り入れ、検査の精度をあげる努力を重ねております。
ヘリコバクターピロリ菌の除去の実施
胃潰瘍や胃がんの原因である「ヘリコバクターピロリ菌」は、胃の中に生息する細菌です。世界中でも日本人の保有率は高く、40歳以上では70%を超えるともいわれています。 保有しているからといって、すぐに発病するようなものではありませんが、頻繁に潰瘍が出来てしまう方、がんを予防されたい方には除菌療法が有効です。 ご希望の方は内視鏡検査の際に合わせて検査、又は単独での検査が可能です。
慢性肝炎に対するインターフェロン治療
慢性肝炎は、放っておくと肝硬変を経て肝がんに変化することもある病気です。また、肝硬変は肝がんだけでなく、食道静脈瘤の破裂や肝性脳症などの生命に関わる重大な合併症も起こしやすくなります。出来るだけ早めに治療を行うことをおすすめします。当院では、肝炎の感染の検査も随時行っておりますので、まだ検査をされたことのない方はご利用ください。
[肝炎に感染している可能性がある方]
・1992(平成4)年以前に輸血を受けた方 ・大きな手術を受けた方 ・血液凝固因子製剤を投与された方 ・長期に血液透析を受けている方 ・臓器移植を受けた方 ・入れ墨やボディピアスを施している方